なぜニュースなどでアフリカの黒人だけをひとからげに「アフリカ人」と呼ぶのでしょうか？いろんな国があるのにどうも解せません...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

「～人」と表現した場合には、「○○国の人」の場合と「民族や人種として言う」場合
の２通りあります。
ユダヤという国は現在存在していませんが、マスコミやウィキでは度々「～系ユダヤ
人」という表現がされています。
これは後記の意味で使われたものです。

アフリカ大陸に位置する国の国籍を持つ白人なんて大勢います。
でも、そんな白人を指して「アフリカ人」とは余り言いません。
そう考えると「アフリカ人」はアフリカ大陸の国の人で黒人を表す言葉であることが
判ります。
黒人人種は「ネグロイド」というのが正しいのですが、「ニグロ」が蔑称とされている
ため、トラブルを避けるために「アフリカのネグロイド」とは使わず「アフリカ人」という
表現をしているんだと思います。
言葉を聞いてどんな人を視聴者がイメージするのかを考えて使われているんでしょう。

===補足===
評価をありがとうございます。またベストに選んで下さり恐縮です。
どのようなニュースをご覧になられたかが、こちらには判りませんが、難民などのニュース
ですと「アフリカ人」や「○○から逃れてきた黒人」と言わざる得ないのではないかと。
日本には戸籍制度があり、また戦後平和が続いているお陰で戸籍の記録が無くなるこ
ともありません。
しかし、こんな国ばかりではなく、アフリカでは度重なる戦い（内戦含む）で難民が他国に
流出するのも珍しいことではないところから、はっきり「国名＋人」が使えないというのは
あろうかと思います。
難民生活を続ける両親の間に生まれた子は、生まれたことを証明する手立てもないこと
があると聞いています。

回答者：葛もち (質問から1日後)
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