現在、国が抱える財政赤字について、その責任は誰にあるとお考えですか？新聞やテレビでは相変わらず官僚の腐敗・無駄遣いが焦点...|質問・相談が会員登録不要のQ&AサイトSooda!(ソーダ)

難しい問題だけど、税金を無駄遣いしても政治家・官僚に対しての罰則がないことが問題なのではないかと思います。
ニュースなどで見た、旧社会保険庁の保養施設や、第３セクターなどの娯楽施設などの箱物行政では採算が取れそうもないのにかなりの金額が動いて、結局赤字で破格の値で民間に払い下げ。
他にも通常よりも高い金額での物品の購入。
タクシーチケット問題では、ニュースになったとたんチケット利用者が半分に減ったそうで。（だいたい残業したからといってタクシーチケットを出してくれる民間の会社ってどのくらいあるのでしょうかね。）
誰が望んだのかわからない某干潟の干拓事業、数十年前の計画をいまさら実行のダム建設など。
こんなことがまかり通り、責任者に対しての罰則もない。
足りなくなったら税金を上げれば良いという考え。
あきらかに税金を無駄に使った場合には何らかの罰則があっても良いのではないかと思います。

ときに国として国民の生活のために採算が取れなくても必要な事業もあるでしょうが、不必要な負債を抱える事業に対しては厳しい罰則を設ける事で、健全で建設的な計画性が芽生え、無駄を省き、財政赤字も減るのではないかと思います。

回答者：ご利用は計画的に (質問から2時間後)
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回答ありがとうございました。

最近この問題を仔細に見るにつけ、いわゆる「無駄遣い」がどれほどの割合なのか、疑問です。また「無駄遣い」といわれている公共工事だって、それなりに民間に利益は還元されているわけで、確かに官僚・政治家の私利私欲を満たした部分もあるにはあるわけですが、それは一部です。なにかムダを省けば、黒字になるかのごとく楽観論が、度重なる官僚批判で増長しているように見えます。
　
もう少し冷静な目で国の財政の歴史を見たほうがよろしいかと。

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