アメリカ横断、三大クラブ!!
ボルチモアのブルークラブ。
アメリカ東海岸名物の蒸した蟹は、辛いスパイス(オールドベイ)がついていて、
今までの蟹の印象が変わります。
各自トンカチで叩いて、剥いて食べます。
辛さが肉の甘みを倍増させて、一人で半ダースは食べれます!!
何しろ、注文は1ダースから。
サイズはM、L、ジャンボと3種類ですが、
大きい方が食べやすく、また美味しいそうです。
アメリカ人は1人でジャンボ1ダースは食べます。
ブルークラブはワタリガニと同じ種類ですが、全く違うもののような感じ。
特に、ソフトシェルクラブのサンドイッチは、
目からうろこです!
ブルークラブの脱皮直後の柔らかい状態をフライにして、
サンドイッチにするんです。
私はフライのままか、手巻き寿司バージョンの方が好きですね。
マイアミのストーンクラブ。
マイアミで長蛇の列をなす、ジョーズのストーンクラブ。
1年で7ヶ月しか食べられないそう。
真っ黒で大きて、固い殻の爪だけがやってきて(剥いてあります)
溶かしバターにつけて食べます。
実はあんまり美味しくなくて、それがまたびっくり!
なんとこの蟹、爪だけとって、あとは海に戻すんですって。
3年すると、また爪は元の大きさまで再生するというんだから、
さらにびっくり。
そもそも、外敵に狙われたときに爪を分離させて、身を守るんだそうです。
イソオウギガニ科で、日本のカニとはちょっと異なります。
こちらは日本でも食べられるとききました。
サンフランシスコのダンジネスクラブ。
アメリカ西海岸名物の蒸した蟹は、東とはまた違って、日本に近いかな。
ここだけ、テイクアウトして食べたのですが、
ちゃんとはさみを入れてくれていたので、剥きやすく、
また、サルサソースにつけて食べます。
毛ガニ同様、イチョウガニなので、ミソがたっぷりで、
すっごい美味しいです。
正直、日本酒入れて食べたかった!!