45歳のおっさんです。夏鈴さんの仰る「大人」なのかもしれませんね。
まず私の基本的な考えから。
年齢によらず、人の言うことって「立場が言わせる」のだと思います。
例えば、ビラミッドを横から見たら三角形だけど、真上から見たら四角形ですよね。
見る角度が違えば見え方が違うように、その人の立ち位置と都合によって人は言うことを変えます。
>ある時は、素直になれといい、ある時はその素直すぎるのがよくないといい
>どっちなんだよっていうことありませんか?
大人が上からの目線で若い人にモノを教えようとするときには、相手に対して「素直に教えを請え」と言います。
しかし、物事に行き詰まり、全然違う発想で意見を言わせたいとき、年長者から教わったことに染まり過ぎて、柔軟な発想が得られなければ、年長の方々は「若いのに柔軟性がない」と言います。これって、「立ち位置」と「都合」だけだと思います。
>大人は必ずしも自分は間違っていない、偉いんだって思っていると思います
必ずしも、そんな自信満々な大人ばかりじゃないと思います。むしろ、自信がないから防衛本能が発揮されて、そんな風に自己暗示をかけるんじゃないかな。自分への信仰心かもしれない。そして、年齢を積み重ねた分だけ、若い人よりも図々しいだけってこともあるでしょう。
>どうやって乗り越えたか教えてください
乗り越えたと実感できないまま、45歳になっちまいました。
夏鈴さんのような感受性は大切にしていただきたい、と思います。
相手の考え方を変えるのは容易じゃない。もの凄いエネルギーが必要だと思います。
頭の固くなった大人相手なら尚更です。
正面突破しようとしてもダメ。変化球で攻めても攻略できない。
八方塞がりになって、思いっきりヘコむときってあると思います。
乗り越える一番の近道は「妥協」だったりしちゃうわけです。
そいいう乗り越え方をするたびに、感受性が徐々に薄くなってゆき、スレてしまう。
だから、無理矢理乗り越えようと思わないでいいんじゃなかな。
「精神的な老い」って、そんな感受性がそぎ落とされた結果だと思うから。
その理不尽に感じている「今」を大切にして、自分に向き合ってみてください。
===補足===
おやおや・・・・手厳しい評価ですね(苦笑)
要するに、大人の「都合」からの発言が気に入らないわけですね。
「大人は自分が間違っていない、偉いと思っている」
子供の世界だって、似たようなものじゃない?
あなたが中学生なのか高校生なのかわからないけど、先輩・後輩の人間関係の中にもそんなことってあるんじゃないかしら?たった1年後輩であるというだけで、自分が偉いと思っていないですか?思っていないのなら、この言葉を語る資格あり、です。
コメントを拝見しますと、思春期・反抗期の真っただ中にあるようですね。
嫌味たっぷりの尖ったコメントからは「何もかもお見通しみたいなこと言われたくない」というあなたの感情がヒシヒシと伝わってきます。
そして、私は「お見通し」です。
「素直に聞けない」のは、あなたがその相手に敬意をはらえないから。要するに「嫌いだから」です。だから、言葉の真意を汲み取ろうともしない。「素直になれ」というのは、「私の言葉の真意を汲み取ってほしい」からです。汲み取れないのなら、しつこく聞けばいい。しつこく聞こうとしないのは「嫌いだから」。
きっと図星を突かれたのでしょう。そんなときに素直に耳を傾けるのは、大人になっても難しいものです。
乗り越え方・・・。
ご自分で探してごらんなさいな。教えてもらっていないからわからない?
だとすれば、なるほど「素直すぎる」ですね。
ヒントだけ。
あなたに必要なのは「許す心」だと思います。
そこから先は、ご自分で考えてごらんなさい。
あなたが毛嫌いしている大人のコメントです。