10代の女性だと、とても気になることですよね。
年齢的に安定せずにトラブルが続出することもありますから、
一番気になってしょうがないころだと思います。
ただ、20代には違った肌質になっていくこともあります。私がそうでした。
雑誌に載ってるような、誰もが認めるような美人さんが、
全くコンプレックスなしで生きているとは言えないと思いますよ。
見た目の美しさは、得であると同時に弱点でもあります。
高飛車、意地悪そう、近寄りにくいなどと言われたりするでしょうし
もしかしたら勝手に想い込まれて、ストーカーに殺される心配もあります。
それに、彼女たちも必死に造ってますよ。自分の理想とする「自分」という少女を。
人の良し悪しとは、個人の基準によりますから
例えば、あなたが不細工と思う人が、私から見ても不細工とは限りません。
あなた自身で嫌う「あなた」を、可愛いと思う人もたくさんいるでしょう。
同じじゃないのは、人間が進化していく過程で必要なことですね。
人間だけじゃないんですが
どの生き物も、それぞれ少しずつ変わっています。
例えば、ある雪山に咲く花は、ひとつは変わり映えのしない真っ白の花。
もうひとつは、目の覚めるような美しいピンク色の花だったとしましょう。
人間から見たら、もしかしたらピンク色の方が綺麗で派手で素敵に見えるかもしれませんが
そのせいで目立ってしまって、摘み取られて死んでしまうかもしれない。
全てが同じ運命をたどって、なくなってしまわないように
少しづつ変えて、その場所で生き残れるチャンスを作っているんですね。
あなたが自分が嫌い・・・と思う心は、純粋で尊いものだと感じました。
まだまだ伸びていく若いあなたが、自分を磨く意志が強い証拠です。
自分大好き!自分は最高!って本当に思ってる10代の人は、稀じゃないかと思います。
===補足===
評価とコメントをありがとうございました。
お返事を拝見していて、とても切なくなりました。私もそうだったなぁ・・・と思ったからです。
なかなか思うようにはいかないし、可愛く綺麗な子達とは、自分は全く違う生き物だとも思ってました。
だけれども見た目、特に肌質はお手入れしだいで充分改善すると、あなたに伝えたいです。
あなたの年齢は一番柔軟に変われるときだから、ぜひお手入れをしてみてください。
数週間、半年、1年・・・、どれくらい変われるかは分からないけれども、どうか短期間で諦めないで。
それから、もうひとつ。
自分を好きになれないということについての、私からの解決策。
それは、あなたの周りの人を、機会があったら1箇所だけ褒めてみてください。
必ず誰しもいいところがあります。
あなたのお母さんに「お母さんって、とても気が利くね」でも、お父さんに「頼りになるね」でも
クラスの子に「~~ちゃんといると、ホッとできる」「~~ちゃんは、思いやりがあるね」「髪が綺麗ね」
なんでもいいから、チャンスがあったら褒めてみて。
これは訓練しだいで身につけられる、大人になってからも重宝する特技です。
あなたから褒めてもらえる喜びで、お友達はあなたを好きになるでしょう。
それは相手の態度から分かってきます。
お友達に好かれると、誰でも嬉しくなります。そして嬉しいと思う気持ちは、
あなたの「なんだか何もかもが嫌だな」という気持ちをいつか超えて、あなたのストレスを低減させるでしょう。
自分の心を苦しみから解放するために、まずあなたの周りの人を、褒めてみてください。
周りの人の良い場所を見つけてみてください。
遠回りに見えても、これがかなり近道です。
私が今、高校生だった自分に、教えられるものなら教えたいくらいの秘策なんですよ。(笑)
どうか、素敵な大学生活を。