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タイトル:学生時代に聞いた、国民年金保険料の免除の意味について教えてください。

 私は学生時代に、かつて国民年金保険料の免除申請を行いましたが、当時は特例免除の意味がわかりませんでした。そのため、就職後に追納しました。ご存知であれば、国民年金保険料の免除の意味について分かりやすく教えてください。

  • 質問者:やまお
  • 質問日時:2008-07-10 18:59:23
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以前にも学生免除制度自体はありましたが、社保庁が収納率低下を何とか抑えるために導入したのが学生納付特例制度です。免除ではなく納付の猶予というのが大きな違いです。

それまでは世帯所得(正確に言うと世帯主と配偶者の所得)で免除の可否を判断していました。それを学生本人の所得のみで審査するというのが学生納付特例制度です。この制度のおかげで学生は余程の事情がない限り、届出さえ忘れなければ納付猶予が受けられるようになりました。

これは今までの免除とは違い特例が認められると、年金受給に最低限必要な25年に猶予を受けた月数分だけがカウントされると言うものです(猶予2年、納付23年だと合計25年で23年分の年金が受け取れる)。保険料は納めていませんので年金額の計算の対象にはなりません(以前の学生免除は追納しなくても3分の1だけは将来給付が受けらた)。あくまでも支払を猶予するよという意味合いのものです。ただこの届出をしておくと保険料を納めなくても、もし障害者になった場合、障害年金が受けられるという特典(受けられない場合もありますが)もあります。

猶予は無理に追納しなくても良いですが、将来少しでも年金額を増やしたいということであれば、追納しておくべきです。追納されたやまおさんの選択は正しいと思います。

  • 回答者:ぺんしょん (質問から5時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

丁寧な回答をありがとうございました。また、国民年金の追納についてのコメントが、非常に分りやすかったでした。

並び替え:

学生の免除申請しました。

後で追納しましたが、1年以上経つと利息までとられるのは知りませんでした。

それでは免除とは違う様に感じました。

  • 回答者:Mb (質問から16時間後)
  • 0
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回答ありがとうございました。
お礼コメント

率直なコメントを、どうもありがとうございました。

免除されると国民年金の加入期間に年数は数えられますが、
追納しないと金額はその分減額されてしまいます。
ものすごく簡単に言うとこんな感じです。

  • 回答者:にゃん田 (質問から5時間後)
  • 0
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やや参考になりました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

わかりやすい、回答をどうもありがとうございました。

収入がないか年収が低くて食べるのが精一杯で、年金を払うお金がないですと正直に申告する事です
前年度の年収によりますが、全額免除からせめて4分の3位は払ってよの数段階あります
免除の段階によって、将来の年金額に反映されます
免除にも時効があって、ちゃんと申請をすれば、10年以内にお金を払えるようになったから、払うよと言って払うと通常の計算方式で、年金を払ったことになります
もし、10年以内に払えなかったら、合計の月数(300ヶ月以上)には入れるけど、貰える金額はお金を払っていない(あるいは少ししか払っていない)から、少ないよと言う事です
特例で学生さんは勉強をするのが目的だから、勤労学生さん以外はバイトをしても収入はしれているだろうと言う事で、後で出世払いで払ってくれればいいよと言う意味あいがあります
これも紙切れを出さないと、後で言い訳をしても認めてもらえない可能性があるので、特例免除の申請をしたのは正解だと思います
今後失業したとか、無収入の時代になっても、お金がないから、払えないんですけどという申請はした方が良い事がありますので、お忘れなく

  • 回答者:プーさんのママ (質問から2時間後)
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
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わかりやすい、丁寧な回答をどうもありがとうございました。国民年金の保険料も、生活に対する影響があるため、物価が高い現在は深刻な問題だと思いました。

老後に年金を貰う為には、保険料を25年以上納付しなければ、その権利が貰えません。
権利のある老人には、支払った保険料の総額に相応した年金がもらえます。

失業などで一時的に納付困難な人は、滞納するのではなく、減免といって納付を免除してもらう制度があります。
その場合、減免している期間は25年の納付期間に加算されます。
就職などして支払いが可能になったとき、未払い分を追納することも出来ます。

貴方の老後の事を考えると、余裕のあるときに追納するのが正解だと思います。

  • 回答者:だんご (質問から2時間後)
  • 1
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参考になり、満足しました。回答ありがとうございました。
お礼コメント

生活に密着したコメントをどうもありがとうございました。私は、無収入の時期に部分的に免除を受けましたが、余裕のあるときに追納しています。理想は、一年間の一括納付です。

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