アルコールとニコチン依存のメタボ親父には、何を言っても通じない、のではないかと、最近、本当に悲観している。
今も国会中継を視聴しているが、前政権よりも、はるかに、ひどいのではないかと思う。
前政権で環境省は、できた。
当時の自民党の環境大臣でさえ、どうしたわけか、原発には、まったく触れることがなかった。
ところが、政権交代で民主党政権になった途端、北沢大臣は、温暖化対策として積極的な原発推進を打ち上げた。
環境大臣は、持続可能な健全で安全な物質循環社会を目指すべき立場である。
究極的な安全が求められる核燃料サイクルが、欠陥だらけの実状にあっては、より強い慎重さを進言するべき立場にあったはず。
にもかかわらず、推進を唱えるとは、環境に対する認識や考えが浅過ぎるか、原発マネーに目が眩んだ仲間としか思えないのだ。
細野大臣に至っては、原発が作り上げた、自然界には存在しなかった、人体が未経験で危険性が高い放射性セシウムを、被災地支援として全国に、バラ蒔こうとしている。
手に負えない使用済み核燃料を、さらに増やすことになる原発再稼働を進めようともしている。
環境大臣の本来の任務とは、真逆なことばかりだ。
彼らには、何も通じないだろう。
今は、早期の解散総選挙を期待するのみだ。