「B 612」
サン=テグジュペリの小説「星の王子さま」で、王子が住んでいた(であろうとされる)星。
とても小さくて、薔薇が一輪生えている。
「ゴラス」
映画「妖星ゴラス」に登場する、地球の6000倍もの質量を持つ黒色矮星。
地球に接近してくるのでどうしようか、と考えて、地球の方を動かした。
「第四惑星」
「ウルトラセブン」に登場する、地球そっくりの惑星。
そこに住むのは、かつて居た人間に取って代わったロボット。
人間そっくりなのに、目の辺りがパカッと開いて、そこから機械が見える。
監督が実相寺昭雄だけあって、非常に不条理。
「デルタ・ベルン」
永野護の漫画「ファイブスター物語」に登場する、ジョーカー太陽星団イースター太陽系の惑星。
主人公のアマテラスのミカド(天照帝)が皇帝をしている。
「惑星メーテル」
「銀河鉄道999」に登場する、地球を発車した銀河超特急999の終着駅。
「惑星ヘビーメルダー」
宇宙海賊キャプテンハーロックの生涯の友、大山トチローの体が眠る場所。
彼の魂は、ハーロックが乗る船アルカディア号に宿り、友と宇宙を渡っている。
「ソロ星」
「伝説巨神イデオン」に登場する、かつて「第6文明人」が存在していた惑星
かれらの生み出した無限力「イデ」によって、地球とバッフ・クラン、2つの文明が消滅する。
「LV-426」
映画「エイリアン」に登場する、エイリアンの生息していた惑星。
のちに、開拓のために訪れた地球人が多数犠牲になる。
「ソラリス」
アンドレイ・タルコフスキー監督の映画「惑星ソラリス(原作はスタニスワフ・レムの小説)」に登場する。
地表のほとんどを覆う「海」は、訪れた人間の思考を読み取り、その者の心を占める人物を、たとえ死者であっても、再現する。
「トラルファマドア」
ジョージ・ロイ・ヒル監督の映画「スローターハウス5(原作はカート・ヴォネガットの小説)」に登場する。
地球から4230億マイル離れていて、時空間を行き来する(というか、勝手に移動してしまう)主人公がガールフレンドと住む。
ただし、実際に存在するかは不明。
主人公の時空間移動も、事実なのか彼の妄想なのか不明。
「巨人の星」
野球バカ親子が目指す星。
最後に、実在する星を1つ。
「アルコル」
北斗七星の1つであるゼータ星ミザールのそばにボンヤリと見える星。
名の由来はアラビア語のアル・カワール(かすかなもの)より。
昔は兵士などの視力検査に使われたらしい。