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測量/トータルステーションの器械高補正について。

親器械点(T1)と子器械点(T2)から視準して計算した同一点の標高の誤差について調べているのですが、ネット上で見つけることが出来ませんでした。
以下の私の考え方に問題はあるでしょうか?
また、同等のことを述べているリンクがあれば教えて頂きたいのですが。
よろしくお願いします。

[前提]
・器械による測量精度は問題なし
・T1の器械高は正確とする
・視準高は正確とする
・子器械点は後視点として親トラバー点を観測する

※以下、正確な値に★、不正確な値に●を付けています。
※観測鉛直距離は俯角の場合負の値としています。

★T1から算出したT2の標高
=★T1の標高+★T1の器械高+★観測鉛直距離-★視準高

●T2から算出したT1の標高
=★T2の標高+●T2の器械高+★観測鉛直距離-★視準高

「●T2から算出したT1の標高」=「★T1の標高」とすると「★T2の補正器械高」が求まる。
★T1の標高
=★T2の標高+★T2の補正器械高+★観測鉛直距離-★視準高

更に子器械点(T2)から孫器械点(T3)を作成した場合

★T2から算出したT3の標高
=★T2の標高+★T2の補正器械高+★観測鉛直距離-★視準高

●T3から算出したT2の標高
=★T3の標高+●T3の器械高+★観測鉛直距離-★視準高

「●T3から算出したT2の標高」=「★T2の標高」とすると「★T3の補正器械高」が求まる。
★T2の標高
=★T3の標高+★T3の補正器械高+★観測鉛直距離-★視準高

[結論]
T1の器械高入力さえ正確ならば、他器械点の補正器械高は算出可能であり、他器械点の器械高入力は適当な値で構わない。

  • 質問者:YyMmKn
  • 質問日時:2015-03-26 14:51:42
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