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安保法案が可決されましたが、あなたの意見を教えてください。
とくに、報道されていなかった賛成派の意見が聞きたいです。
お願いします

  • 質問者:安保法案
  • 質問日時:2015-09-26 10:11:30
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武力では、本当の平和は獲得できないことを、勝った側も、認識し、その上で、作られた平和理念の法案。
負けた側の日本国民も、戦争責任と、その悲惨さを自覚し、その法案を、喜んで受け入れ、日本国憲法は制定された。

日本国憲法の前文
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

つまり、常に戦争に帰結してきた競争志向から脱却し、共生志向へ転換する、世界に先んじた試みが、存在していた。
この世界平和の道標ともなる理念を、そのすばらしさも理解できない愚者たちが、狭い了見と浅知恵で、破壊してしまったのが、安保法案可決であると考える。

平和になる理念を持たず武力に頼る、情けない国。
それが普通だと言えば、そうかもしれないが、目先のマネーに目が眩み、日本国の誇りも、かなぐり捨てた・・・
安倍政権の所業には、そんな感じがする。

そんな国が、安保理常任理事国入りを果たしたところで、国際平和に対して、どんな貢献が出来るものだろうか。
米国マネー追従では、常任理事国入りする価値もない、という気がする。

反対派の意見で、希望に添えなくて、申し訳ない。

  • 回答者:団塊 (質問から5日後)
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丁寧な回答ありがとうございます。

安保法案によって使えるようになった集団的自衛権をどう使うかが肝心です。
首相はアメリカとの同盟強化の為、というようなことを言っていましたがそれではいつまでも日本はアメリカの犬のまま、戦後70年過ぎた今でも完全な独立を獲得したとは言えません。これだけの米軍基地が存在し、沖縄で米軍のヘリが墜落すると米軍が周りを囲み、日本の警察は立ち入れない、おまけに米軍による騒音被害の賠償金は日本政府が肩代わり、これでは半植民地です。
使えるようになった集団的自衛権で日本の真の独立を勝ち取る、米軍基地をすべて追い出して北朝鮮の脅威にも日本単独で立ち向かう、そのために使うなら日本国民としては歓迎すべきことだと思います。

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「どう使うかが大切」、まさにその通りですね。

正直な話、あの法案が通ったからと言ってすぐ戦争になる訳ではないし、現在における国際社会の一員として最低限負担すべきことをできるようにしただけの法案です。

ものすごくドライな意見ですが、平和とは所詮、戦争と戦争の合間のことでしかなく、平和とは警察が存在しない国家間では、武力による対峙でしか生まれえないものでもあります。

もちろん違う意見が存在するのはわかりますが、人類の歴史をひも解いても、戦争をしない国家はないし、国内レベルの話でも警察がいても犯罪者は出てきてしまいます。

憲法9条の精神は極めて崇高ですが、共産主義と同様に「実現不可能な理念」にすぎない気もします。

なので個人的には安保法案には賛成です。

  • 回答者:匿名希望 (質問から11時間後)
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貴重なご意見ありがとうございます。「平和とは、戦争と戦争の間」、考えさせられます。

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