もし本当に全ての嫌がらせ行為が男性から女性に対してのみ行われているなら女性専用車も或る程度意味があるということになるでしょう
しかし実際嫌がらせ行為(何も性的な嫌がらせに特化せず、この場合暴言や他粗暴な交合言動も含む)にはその逆も、同性間もありますが、単に警察のインセの問題か、事件化しないだけの話しです
そちらは野放しでいいとすれば随分不公平な話しではないでしょうか
そもそも各種不快行為が車内で発生するのは乗客同士の身体が密着するような異常な混雑があるからであって、適正な輸送量が確保できればそれほど問題が出てくる必要がないはずですが、輸送力増強をせずして従来の編成の内1両を専用車に設定してしまえば一般車輌は更に混雑するのが必至です
総武緩行線の場合従来車輌間の混雑率の開きが少なかったのですが、朝の上り列車進行方向寄りを専用車に設定したことで勝手を知らずに飛び乗ろうとした男性客や連れがいる客が慌てて乗り移ろうとすることから、専用車は常にがら空きで、隣りの車輌は始発駅を出る段階ですでにすし詰の混雑という異常事態が発生しています
これでも専用車が必要という根拠を見出すのは難しいといわざるを得ません