仰るとおりです。
世界最大の暴力行使機関である合衆国軍による民間人大量殺害は"正義の戦い"で、
敵対勢力の行為だけが悪者による゛テロ"、とする論法は、被害者・第三者には全く通用しません。
また、ビン・ラディンの一連の行為は決して肯定できるものではありませんが、
その大元の動機である、長年にわたるイスラム文化に対する
合衆国の無理解と非礼は現状を知る万人の認めるところです。
一方、ブッシュの仕掛けた戦争は、無知と言いがかりから生じたもので、
何一つ正当性はありません。
(アフガン侵攻も、民間人への被害や保護といった視点を全く欠いており、
作戦上必要であれば、民間人の巻き添えも止むを得ないとする言い草は、
テロリストの論法そのものです。)
ましてや、その被害たるや、ビン・ラディン=アルカイダによるそれとは
文字通り"桁が違う"もので、手段の非人道性も彼らと同等か
往々にしてそれ以下という始末。
肯定的に考えられる要素は何一つありません。
ブッシュそのものが合衆国どころか世界史上稀に見る悪の権化であることは、自明の理です。
- 回答者:正義の反対は悪ではなくもうひとつの正義 (質問から5時間後)
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