今回の”派遣切り”を見ていて、宗教界がそれほど反応していないように思いました。
宗教は、もともと人を救うために存在するものでしょう。アメリカでは、結構宗教が困った人に食事を与えているという印象があるのですが、日本はそんな感じがしないように思えます。
日本でも、創価学会とか、立正佼成会とか、大きな宗教団体がありますが、彼らは今回の派遣切り等をどう見て、どのようなことをしようと、あるいはされているのでしょうか。
特に、創価学会は、公明党を使い、自らのためか学会員のためか知りませんが、2兆円もの「定額給付金」をばら撒かせようとしています。そして、テレビやラジオでしょっちゅう学会の宣伝もしているにも関わらず、救済の手を差し伸べておられないような気がします。ここに、何のための宗教かと疑問を感じました。
公明党が賛成した労働者派遣の自由化のためにこういった派遣労働者が増えてい責任を感じておられないのでしょうかね。
宗教家のための宗教であれば、宗教は不要ではないかと思った次第です。ここに、矛盾を感じ取りました。