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兄が鬱病です。
先日、死にたいと行方不明になりましたが、無事帰ってきました。
家族共々、どの様に対応していいか解りません。
お医者さんには掛かっておりますが、正直ありきたりな対応で兄に対する対応策が見えてきません。
ご家族に鬱病の方がおられる方々に何かよい意見を頂ければと思います。
宜しくお願い致します。

  • 質問者:鬱病
  • 質問日時:2008-07-09 00:08:56
  • 0

皆さんのご回答も読ませて頂きました。
私も平成9年ごろから鬱病と診断され、3ヶ月の入院生活の後現在も医師のもとへ通院している者です。
私の場合も一番初めの時点で自殺未遂を繰り返し、家族が目を離せなくなり仕方なく入院と言う処置に踏み切りました。
何の理由もないのです。
死んでしまいたいと言う事が、自分の中で一番大切(ちょっと変な日本語ですが)に思えてしまっていました。
退院後も、入院中の主治医の先生に引き続き診て頂いております。

私の場合の事をお話して少しは参考になれたらと思いました。
退院後、具合が悪いと医師はたくさん薬を出してくれます。
一週間に2回づつ、筋肉注射か点滴治療を受けます。
家へ戻っても、病気のせいか薬のせいか何もかもが嫌で仕方がありません。
「生きている」事に対して希薄な感じがしてしまいます。
少しでも調子が悪いと「過呼吸」を起こし痙攣と意識混濁が襲い掛かります。

その頃は、娘二人と主人、姑が一緒に住んでいました。
小さな紙袋を常時用意して、過呼吸が起きるとすぐにあてがい、治まるのを待ちます。
病院で「医師が親身になって話を聞いてくれない」と思いこみ、貰ってきた約1ヶ月分の薬を一度に飲み、病院へ担ぎ込まれた事もあります。

少し良くなると、治療に「絵を描く」ことが加わりました。
言葉では上手く表現できない事を「絵」で表すよう指示がありました。
でも、「絵」を描けるという「行動する意欲」が少し出てきたとき、その行動は「自傷行為」になりました。
自分に傷を付け(カッターを使いました)痛みと流れ出る「血」が自分の中にある「悪いもの」を外に出してくれると思いこんでしまい、事あるごとに手や足に傷を付け続けました。

家族の見守りはありましたが「早く良くなってね」との言葉は自分にとっては辛かったです。
「お前はキチガイで家族に迷惑を掛けているんだぞ」と言うプレッシャーとしか感じられませんでした。
鬱であると言う事は自分の中では納得できていましたが、「家族と家庭生活を満足におくる」と言う事は非常に難しい事でした。

現在はだいぶ病状も良くなって来ましたが、それでも一寸した切っ掛けで自傷行為を行い、現在どんなに暑くても半袖の服は着れないほどの傷が腕に残っています。
医師の診察のほかに「心理療法士」の方との「カウンセリング」を月に2回行っています。
「カウンセリング」は、薬を出す訳でもないし、際立った指導をする様子も今のところありませんが、約1時間専門の方に自分をさらけ出せる・話を受け止めてくれる・次回のカウンセリングまでどの様にしたら良いのか一緒に考えてくれます。

ご家族の方はさぞ大変かと思いますが、本人が一番苦しいので「見捨てず・関わりすぎず」という感じで、医師を信頼(ご本人が)しながらの治療とカウンセリングの併用をお薦め致します。

  • 回答者:恵子お母さん (質問から3日後)
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恵子お母さん
ご回答有り難う御座います。
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絶対に 「がんばって」とか言ってはいけません。
とにかく 話をしてきたら 聞いてあげることです。
病院を変えてみてはいかがですか?

  • 回答者:診療 (質問から7日後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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診療さん
ご回答有り難う御座います。
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専門医にご相談を。

  • 回答者:さやか (質問から7日後)
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さやかさん
ご回答有り難う御座います。
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一度病院を変えてみてはどうでしょうか?

  • 回答者:sid (質問から24時間後)
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sidさん
ご回答有り難う御座います。
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大学で心理学専攻だった者です。

先日、警察庁による自殺統計白書が発表されましたね。年間三万人以上が自殺して、理由のトップが鬱病で6千人以上だったと思います。
ご家族はとても心配していることと思います。

家族の対応ですが、最低限「死んではいけないんだ。私たち家族はあなたに生きていてほしいんだ」という事はしっかり本人に伝えておいてほしいと思います。
鬱の人をなるべくそっとしておいてあげるというのは基本的にその通りですが、上記のようなことは最初の段階ではっきり告げた上で患者の気持ちを尊重することだと思います。
大事なことは、家族がビクビク腫れ物に触るような雰囲気で「死なないでよ」と伝えるのはよくないということです。
また、何度もそういう言葉をしつこく言い聞かせるのも患者にはストレスなので、一度とか、ほんの数回で端的に信念を持って「死ぬべきじゃない」と言い切ってあげることだと思います。

それから、相談文を読んだ限りでは、お兄さんは医師の診察は受けているようですが、臨床心理士のカウンセリングまでは受けていないように感じました。
医師と臨床心理士では、鬱病に対するアプローチ方法がちょっと違います。
医師は、患者の悩みを深く聞くというよりは、目の前の病気や症状をとにかく取り除くことに重点を置いています。
投薬などで症状がなくなって患者が社会復帰を果たせば、患者の悩みが残っていても「治りましたよ」と判断するのが医師の基本的な立場です。
どの診療科の医師に行くかでも対応は全然違います。
先の自殺統計白書でも「自殺前の1ヶ月以内に内科を受診していた人が多かった」という報告があったのでぼくも驚いたんですが、鬱病で内科に行っても医師は全く対応できません。
内科の医師は鬱に対して、せいぜい「休養が大切です」くらいのアドバイスをして薬を出すくらいしかできないと思います。
鬱の場合は「内科」ではなく「心療内科」「心療科」「精神内科」「精神科」などに行かないと充分な治療が受けられません。
鬱に対応できる専門家としては、他に臨床心理士という存在もあります。医師ではないので薬は処方してくれませんが、鬱患者の悩み事を丹念に聞いてくれます。
「薬は使わずに対話で治す」みたいなスタンスが臨床心理士の特徴です。
臨床心理士の基本的な立場は、患者の心の悩みが解決するまでは「治りましたよ」とは見なしません。
もしかしたらお兄さんには、患者の話を徹底的に聞いてくれる臨床心理士の方が向いているのかもしれないと思いました。
医師や臨床心理士との関係は信頼感が第一だと思うので、相性が合わなければ他に変えることもあっていいと思います。
特に臨床心理士の場合は、患者が途中で他の心理士に変えるのはよくあることです。心理士自身もそのことをよく心得ているはずだと思います。

  • 回答者:長老 (質問から22時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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長老さん
ご回答有り難う御座います。
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私はもう10年以上鬱病で仕事したり休んだりしてます。
死にたいと思い実行したのは1回だけです。
なんか「楽になりたい」んです。
うまく分かってもらえないとは思いますが・・・。
医者は相性もあると思うので、今の医師が合わないと感じられるなら変えてみるのもいいと思います。
家族には「ほっといてもらいたい」と言うのが正直な気持ちです。(鬱がひどい時ですね)
ちょっと元気な時には、まるで子供のようで恥ずかしいのですが、例えば洗濯物をたたんでおいたりしたら、それを褒めてもらうと自分の存在価値があるんだと嬉しくなります。

鬱に関する色々な本が最近出ていますが、あまり内容を鵜呑みにしないで下さい。私のかかってる主治医も言っていましたが、結構いい加減な事をかいている物が多いそうです。

  • 回答者:ゆうき (質問から13時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ゆうきさん
ご回答有り難う御座います。
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普通に接するのが一番と思います。相手の存在を肯定してそのままありのままを受け入れて普通に話をしましょう。

死にたい・という意味では知人・友人にそういう方が数名おりまして、自殺未遂(実行したけれど死ななかった場合を含む)もやられました。そういう方の話を聞きますと、「自分の居場所がない」ということを口々に言われます。家族が腫れ物扱い的にすることで返って自分が不要な者に思えて死のうと思ったらしいです。特別な対応をするのは逆効果になるかもしれないと思います。
いろいろと相談も受け、話もしてきたのですが、最も効果的だったのは「あなたを必要とする人が存在する」という事実を思い知らせることでした。それは恋人であったり、兄弟姉妹であったり、子供であったり、いろいろなケースはあるのですが、どんな状態であっても必要としてくれる人がいるということを知らせておけば良い方向に向くようです。逆に足手まといになるから・・・という発想になることがあるのですが、そこを引き止めて向きなおさせれば心配するには至らないようです。。。少なくとも、わたしの知人・友人はそうでした。

カウンセリングを受けることで改善に向かうこともありますので、そうしたことも検討されてみてはいかがでしょうか。少なくともカウンセラー(セラピスト)はよき話し相手になってくれるはずです。そうした存在がいることは非常に大事なことです。医者よりもカウンセラーの方があてになると思いますょ。(ハズレが出ることもあるんですが・・・)

  • 回答者:ぬっこぬこ (質問から8時間後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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ぬっこぬこさん
ご回答有り難う御座います。
参考になりました。

私は鬱病になって4年です。
その間、2つの病院で入院した経験をもち、主治医が7~8人変わっています。
患者の扱いが病院によって全然ちがいますし、医者によって診断や対処方法もまちまちです。
(ほとんどの医者は機械的に診断をして、処方する薬の種類を決めるだけですが)
病院や医者を変えてみてはどうでしょうか。

  • 回答者:だんご (質問から58分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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だんごさん
ご回答有り難う御座います。
参考になりました。

鬱病への対処は本当に難しいと思います。ご苦労をお察しします。
鬱病の方への対応方法には残念ながら正解がありません。大きく分けて、親身に積極的に悩みを聞いてあげた方がよい場合と、何もなかったかのように自然に接する方がよい場合とがあります。
とりあえずは自然に接してみるのがよいと思います。構って欲しい場合は、必ず何かしらサインを出しているものですので、それを見逃さないようにしなければいけません。サインの種類は人によって様々ですので残念ながらアドバイスできませんが、たとえばちらちらとこちらを見ることが多いとか、気遣って欲しい事柄に関連した話題をよく持ち出す、とかです。
医者はあまり頼りになりません。また、鬱病患者がいると気遣いで周りの家族も精神的に参ってしまうケースも少なくないと聞きます。
決してあせらずにじっくりと取り組む姿勢が必要です。私には応援しかできませんが、くじけずに希望を持って頑張ってください!

  • 回答者:材木 (質問から54分後)
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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。
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材木さん
ご回答有り難う御座います。
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